【ドローンメンテナンス】モーターに挟まった砂を取り出す方法

先日ドローンをレンタルし、砂浜で飛ばしたところ、強風で砂がモーターに挟まり、飛行時間0秒で飛行エラーに(汗)修理費用負担になるのかと焦りましたが、無事に自分で解決できたので、ご紹介します。

メンテナンスが必要になった背景

ずっと憧れだったドローンをレンタルし、近所のビーチに飛ばしに行ったところ、その日はやや風が強め。もしドローンが飛ばされるようであれば、すぐに止めれば良いかなと思い、地面にドローンを設置しました。

すると、ドローンを飛ばそうとすると飛行エラー…。
プロペラを触ると、スムーズに回っていたはずなのに、ギギギッと何かがひっかる感じが…。

急いでドローンを片付けて家に帰るも時すでに遅し。4つ中、3つのプロペラに砂が挟まっているような違和感がありました。

メンテナンス方法

やったことはシンプルで、モーターの隙間からエアダスターのノズルを突っ込んで、吹き付けるだけ。すぐに全てが吹き飛んだ訳ではなく、3日かけて何回も吹きつけ、取り除くことができました。

作業の様子を撮影しましたので、動画でご確認ください。

砂が挟まった場合、モーターのネジを外して修理できると書かれているブログも多々あります。しかし、モーターの隙間から入った砂であれば、エアダスターで十分吹き飛ぶと思います。

ネジを外すとサポートの対象がになってしまう可能性も考え、エアダスターを使用してもダメだった場合の最終手段にしようと思っていました。

使ったアイテム

エアダスターには様々なタイプがありますが、ノンフロンのPCやカメラにも使えるタイプにしました。使用中は臭いがするので、換気をよくして使ってください。

DJIのカスタマーサポートにも連絡しました

DJIのホームページに行くと、カスタマーサポートの電話予約ができます。(画面右下にある電話サポート予約)また、サイトにはパーツ別修理費用も載っています。

電話で伺ったところ、

・パーツの在庫があれば、センターに郵送することで修理可能
・モーターの故障は一つに付き、1.5万程度(記憶が曖昧なので数字は目安です…)

と言われました。

また、サポートの対応はとても早く、丁寧だったので、お困りの際は活用してみるのも良いかもしれません。

※ 私の場合は、レンタルサービスを利用していたため、サポートへの郵送は諦めて、自分で修理しました。

使ったドローン DJI Air 2S

DJI Air 2S

カメラの性能がめちゃくちゃ高い。素晴らしい。

思っていた以上のダイナミックな映像を撮影できました。(初日に壊れなくてよかったー!涙)